一点一点、ハンドメイドによる他にはないオリジナルのアクセサリー。
旅先で出会った世界のビーズ、デットストックのヴィンテージパーツ、 バロックパール(淡水真珠)、天然石、磁器パーツなど異素材を組み合わせて、丁寧な手仕事で制作しています。同じ風景を一緒に見るように、それぞれのインスピレーションから、色・フォルム・ストーリーを共に模索しています。カジュアルなお洋服やシックな装い、どちらも合わせやすいデザインを心がけています。
美術の大学を卒業後、しばらくしてから「何か素敵なものをつくろう!」と、ビーズのアクセサリーの制作を始めました。「まず自分自身が身につけたい」「友人にプレゼントしたい」といった近しい気持ちを持てるものつくることを大切にしています。
直輸入や問屋さんより、じっくりと選別をして素材を買い付けています。(購入先の国の例:ドイツ、チェコ、フランス、イタリア、トルコ、インド、中国、台湾、その他・もしくは旅行でいった国なども)
日本で昔ながらの製造方法で生産をしているアクリルのビーズ、職人さんが一つ一つ手巻きで作成したガラスビーズや、工場で眠っていたデットストックのパーツなども採用しています。ヴィンテージのパーツを使うの事もこだわりの一つです。(作品のインスピレーションやテイストに合わせて制作するため、ヴィンテージのパーツを使用しない場合もあります)
私たちがオリジナルで作成したパーツも含めると、VIVIDFRUITSが使っているパーツの生産国や時代はバリエーションに富んでおり、そういった要素が他にはないテイストや雰囲気を生み出していると思います。(目指すのはスパイスの効いたカレーのよう。)
下の画像は、滋賀県長浜のNanao Potteryの窯で特別に製作させて頂いた陶器性のパーツです。ナナオさんの素敵な釉薬がとても良い味を醸しています。
天然石やバロックパール、海外製のビーズ、ヴィンテージパーツは同じデザインでもそれぞれ特徴があります。
例えばドイツの手巻きビーズなどはハンドメイドのため1点1点、形が異なっていて風合いがあったり、イタリアのたった一つの工房しか作れない特殊なビーズは経年変化で質感が変わったり、日本の昔ながらのビーズ屋さんでは実は毎回調色が異なっていたり、とビーズそれぞれにもストーリーがあります。ヴィンテージのパーツの中には、100年前のガラスパーツもあったり。天然石やバロックパール(淡水真珠)も自然が生み出すバリエーションがあります。同じデザインでも、このような理由から、完全に同じものはなく、1点ものような個性があります。
また、海外で買い付けた素材は、いつまた出会えるかわかりません。ヴィンテージのものはその場で購入できる個数が限られるものもあります。そういった素材を使用した作品は少数制作となり、大量生産品にはない楽しみがあると考えています。
VIVIDFRUITSの作品には1つ1つタイトルがついています。それぞれの作品のインスピレーションにしたキーワードや詩的な言葉を紡いでいるのですが、「作品の形態」と「言葉」が掛け算になるとき、不思議なおもしろさが生まれます。
現在のところ、ピアス(イヤリング)の作品が多いのですが、今後、ネックレス、ブレスレット、グッズなど少しづつ増えていく予定です。
不定期で展示販売会をおこなっています。またどなたでもお気軽に参加いただけるアクセサリーづくりのワークショップも不定期で開催しています。
お知らせは主にinstagramよりお届けしています。ぜひのぞいてみてください。